「PayPayクレジットの審査は厳しい?」
「PayPayクレジットの審査時間は?」
「PayPayカードが必要なの?」
PayPayクレジットは便利な後払い決済ですが、申し込む際の審査に通るか不安という人も多いです。
そこで当記事では、PayPayクレジットの審査の厳しさや、審査に落ちてしまう原因、対策などについて詳しく解説しますので、参考にしてください。
また当サイトでは、PayPayを安全に現金化する方法について解説しています。
PayPayは自分で現金化するとリスクが高く、サービスを停止させられる可能性も・・・。
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PayPayクレジット(PayPayカード)の審査は厳しい?
PayPayクレジットを利用するには、まずPayPayカードを発行しないといけません。
つまり、PayPayクレジットの審査 = PayPayカードの審査になります。
PayPayカードはいわゆる流通系カードと呼ばれ、審査の厳しさは一般的なクレジットカードと同じ程度です。
▼クレジットカードの系統と主なカード例
- 銀行系(三菱UFJニコス、三井住友カード など)
- 信販系(オリコカード、セディナカード など)
- 流通系(イオンカード、楽天カード など)
- 消費者金融系(アコムACマスターカード など)
- 交通系(VIEWカード、To Me CARD など)
- 外資系(アメリカンエキスプレス など)
流通系カードは、信用情報の審査があまり厳しくなく、勤務先への在籍確認などもあまり行われないと言われています。
もし同系統のクレジットカードを持っているなら、PayPayカードの審査も通過できる可能性は高いです。
とはいえ、審査に落ちる可能性もゼロではありませんので、油断しないようにしましょう。
その後、PayPayカードをPayPayに登録すればPayPayクレジットが使えるようになります。
PayPayクレジットの申し込み手順から利用開始までの流れ
PayPayクレジットの申し込みにはPayPayカードが必要なので、持っている方・持っていない方・家族カードを持っている方の3パターンに分けて、申し込み手順から利用開始までの流れを解説します。
PayPayゴールドカードでも同様にPayPayクレジットを利用できます。
PayPayカードを持っていない場合
PayPayカードを持っていない場合は、以下の手順で申し込みましょう。
- PayPayアプリの「PayPayカード」、「はじめる」、「申し込む」のいずれかからPayPayカードに申し込む
- PayPayカードの審査が完了するとPayPayクレジットが利用可能となり、「PayPayカード」のバーチャルカードが発行される
PayPayカードの審査が完了すれば、PayPayクレジットを使えるようになります。
PayPayカードを持っている場合
PayPayカードを持っている場合は、以下の手順で設定します。
- PayPayアプリのホーム画面のバーコード部分を左へスワイプ、または「クレジット」と記載の部分をタップ
- お支払い設定が「クレジット」に切り替わる(ホーム画面の赤い部分が青色に変わる)
- 支払い画面も青色に変わっていればOK、「クレジット」でお支払い可能です
PayPayカードを既にお持ちなら、最短20秒ですぐPayPayクレジットが使えます。
PayPayカードの家族カードを持っている場合
家族カードをPayPayアプリに登録したい場合は、以下の手順で設定します。
- PayPayアプリで登録したい家族カードを選択し、家族会員がPayPayに登録している携帯電話番号をご入力ください。(未登録の方のみ)
- PayPayアプリの「PayPayカード」アイコンをタップ
- 申し込み画面下部に記載の「PayPayカード会員の方はこちらからPayPayアプリに登録してください」の「こちら」をタップ
- [家族カード]をタップして家族カードのお問い合わせ番号を入力
- SMSもしくは生体認証し、氏名・連絡先の確認後「同意して登録する」をタップ
家族カードでもPayPayクレジットが使えるのは嬉しいですね。
PayPayクレジットの審査に落ちる原因
PayPayクレジットの審査に落ちる原因は以下になります。
それぞれの原因を具体的に解説していきます。
審査基準を満たしていない
PayPayクレジット(PayPayカード)の審査に通るためには、最低限でも以下の審査基準を満たしている必要があります。
▼PayPayカードの申込み基準
- 日本国内在住で満18歳以上
- 本人または配偶者に安定した継続収入がある
- 本人認証が可能な携帯電話を持っている
また、高校生は不可ですが学生でも申し込み可能です。
本人がたとえ無収入でも配偶者に安定した収入があれば申し込みできますし、審査基準はそこまで厳しくありません。
収入が不安定で返済能力が無い
本人がたとえ無収入でも…とお伝えしましたが、やはり本人にも安定した収入がないと、返済能力が無いとみなされ、PayPayカードの審査に落ちる可能性は高いです。
「安定した継続収入がある」ことが条件ですので、自営業やフリーランスよりも会社員のほうが有利ですが、自営業だからといって審査に通らないわけではありません。
また、全ての職業において「勤続年数」は長いほうが有利ですので、会社員だからといって転職を繰り返している方は長く自営業されている方に比べると不利でしょう。
信用情報に傷がついている(ブラックリスト)
PayPayカードも他のクレジットカード会社と同じように、審査の際は信用情報機関に登録されている申込者の情報を確認します。
信用情報機関に過去の延滞や滞納の記録がある、いわゆるブラックリストに載っていると審査に落ちる原因となります。
信用情報はクレジットカードやローンの審査で非常に重要な要素であり、一度信用に傷がつくとなかなか回復しません。
他社のクレジットカードやローンの返済を遅延したり長い間延滞したことがある場合、今申し込んでも審査に通らない可能性があります。
複数の金融機関に申し込みしている(多重申し込み)
短期間に複数のクレジットカードやローンに申し込むこと(多重申し込み)は、PayPayカードの審査に落ちる原因の一つです。
多重申し込みは「お金に困っている」と判断され、返済能力を疑われてしまうため、審査に通りにくくなってしまいます。
クレジットカードやローンの申し込みは必要最低限にとどめ、半年間で3社程度までにしておくことが、審査を通過するためのポイントです。
申し込み内容に不備、または虚偽がある
PayPayカードを申し込み時の内容に誤りや不備があると、審査に落ちる可能性が高まります。
申し込み時に入力する情報はどれも審査で重要です。全て正確に記載されているか何度も確認したうえで申し込みを確定しましょう。
また虚偽の申告は絶対にやめてください。
万が一、虚偽の内容が発覚した場合、信用情報に大きなダメージを与えることになり、他社の審査にも影響を与えるからです。
PayPayクレジットのメリット
PayPayクレジットには、以下のメリットがあります。
それぞれを具体的に解説していきます。
年会費・手数料が無料
PayPayクレジットは年会費が無料です。
また、翌月27日の一括払いの場合は手数料も無料です。
よって、常に一括払いで支払えば、ずっと無料でPayPayクレジットが使えます。
PayPayポイントを効率よく貯められる
PayPayクレジットを利用すると、PayPayステップの基本付与率がPayPay残高で支払う場合(0.5%)の2倍の1.0%になります。
PayPay残高で払っていたのをPayPayクレジットにするだけで、2倍のPayPayポイントが貯められるというわけです。
ただし、PayPayカードからの残高チャージはポイント付与対象外なので気を付けましょう。
チャージ不要でPayPayが使える
PayPayは残高チャージしないと使えませんが、PayPayクレジットならチャージしなくても使えます。
しかもPayPayクレジットは翌月にまとめて支払う後払い方式なので、今現金がなくても使えるのが嬉しいですね。
PayPayクレジットのデメリット
PayPayクレジットのデメリットが以下があります。
これらを事前に理解しておくことで、よりバランスの取れた選択ができるでしょう。
PayPayカードを発行しないといけない
PayPayクレジットを利用するためには、クレジットカード「PayPayカード」の発行が必須です。
クレジットカードの発行が利用条件となっている後払いアプリは他にありません。
わざわざカードを発行しないといけないのは非常に面倒ですよね。
また、このデメリットは次のデメリットへと繋がります。
審査落ちのリスクや審査完了まで時間がかかる
PayPayクレジットを利用するためには、必ずPayPayカードの発行・審査が必要だとお伝えしました。
そして、PayPayカードはクレジットカードですので当然審査があり、審査に落ちるリスクがあります。
基本的にすぐ審査結果が分かりますが、審査に時間がかかる場合もあり、すぐに使いたいと考えている場合には注意が必要です。
本人確認しないと利用限度額が低い
PayPayでは本人確認を行わない場合、利用限度額が低く設定されており、PayPayクレジットも本人確認していないと10万円までしか使うことができません。
過去24時間 | 過去30日間 | |
本会員・家族会員共通 本人確認(eKYC)未完了 |
10万円 | 10万円 |
PayPayカード本会員 本人確認(eKYC)完了済み |
PayPayード利用可能額の範囲内 | |
PayPayカード家族会員 本人確認(eKYC)完了済み |
25万円 | 25万円 |
これは、不正利用防止のための措置ですが、大きな買い物や継続的な支払いに利用しようと思っているなら、本人確認を早めに済ませましょう。
また、本人確認が完了していても、PayPayカードの利用可能額までしかPayPayクレジットを使えません。
PayPayクレジットの必要なPayPayカードについて
PayPayクレジットを利用するために必要なPayPayカードのスペックについて解説します。
PayPayカードは年会費永年無料で作れるクレジットカードで、PayPayのアプリから申し込み可能です。
PayPayカードを利用すれば1%のポイント還元、さらにPayPayステップの条件も達成すれば+0.5%のポイント、合計で最大1.5%のPayPayポイントが付与されます。
また、Yahoo!ショッピング・LOHACOでは毎日最大5%付与など、PayPayポイントが貯まる仕組みがたくさんあります。
PayPayカードは家族カードも年会費無料で使えるうえに、家族カードでもPayPayクレジットが利用可能です。
PayPayと非常に相性が良いので、PayPayクレジットを使わなくても持っておいて損はありません。
申し込みはこちら → PayPayカードの入会ページ
PayPayクレジットの審査などに関するよくある質問
PayPayクレジットやPayPayカードの審査に関するよくある質問にお答えします。
事前に疑問点を解消しておくことで、より安心して申し込むことができます。
PayPayカードの審査に通りにくい理由は?
PayPayカードは他のクレジットカードに比べても審査に通りやすいと言われていますが、申し込めば誰でも審査に通るわけではありません。
審査に落ちる主な原因としては、収入が不安定であることや、過去に他のクレジットカードやローンの滞納や長期的な延滞をしていた場合です。
審査に通りにくいと感じているなら、申し込み前に上記は大丈夫なのかを確認しておきましょう。
PayPayのクレジットカードは勤務先にバレますか?
PayPayカードの審査で勤務先に電話することは原則ないので、勤務先にバレません。
もし仮に在籍確認が行われたとしても、担当者はカードの申し込みであることを明かさずに、申込者が会社に在籍しているか確認を行います。
そのため、勤務先にPayPayカードを申し込んだことがバレる心配はほとんどありません。
PayPayカードは無職でも作れる?
無職の場合はPayPayカードの審査に通過するのは難しいですが、配偶者や家族に安定した収入がある場合は審査に通過する可能性がゼロではありません。
また、PayPayカードは無料で家族カードを作成することができますので、自分自身は審査に落ちたとしても、家族の誰かがPayPayカードを持っているなら家族カードを持つこともできます。
PayPayカードは年収いくらから作れる?
PayPayカードの申し込みに必要な年収は公表されていませんが、年収が300万円以上であれば審査に通りやすいとされています。
ただし、これは個人の信用情報や収入状況によって異なるため、年収300万円以上でも必ず審査通過できるわけではありません。
とはいえ、年収100万円未満でもPayPayカードを利用している方は多くいますので、収入が少なくても申し込みしてみる価値はあります。
まとめ:PayPayクレジットの審査は厳しくない!落ちる原因を理解して申し込もう
PayPayクレジットを利用するために発行するPayPayカードの審査は、一般的なクレジットカードと同様の基準で行われており特別に厳しいものではありません。
PayPayクレジット(PayPayカード)の審査に落ちてしまう原因として、収入の不安定さや信用情報の問題がありますので、不安な方はまずそれらの問題を解決してから申し込みましょう。
また、PayPayカードの審査に通過した後も、PayPayクレジットのメリットだけでなくデメリットも理解したうえで、安全な利用を心がけてください。